課題名 | 処理汚泥の農地還元の適用性に関する研究(32) |
---|---|
課題番号 | 1994001860 |
研究機関名 |
農業工学研究所(農工研) |
研究分担 |
農村・集落排水研 |
研究期間 | 継H04~H06 |
年度 | 1994 |
摘要 | 汚泥の処理・処分についての既存資料を整理し、集落排水施設発生汚泥の農地還元実施のための今後の検討方向を整理した。その結果、■汚泥の加工・施用技術、■汚泥肥料の施肥効果、■汚泥の農地還元の安全管理については、一定の知見が得られているのに対し、■集落排水施設で発生する汚泥の農地還元の経済性については、現在汚泥処理として多く行われているし尿処理場への搬出に比べ現状では劣っており、その早急な改善が望まれる。また、■他の有機質肥料の需要を見る限り汚泥肥料の需要は多いとは考えられない。今後集落排水施設の汚泥の農地還元を進めるためには、汚泥肥料の需要の確保・発掘が必要であるとの課題が明かとなった。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 安全管理 加工 施肥 施用技術 |