種属間交雑によるハダカムギの高度ストレス耐性の拡大

課題名 種属間交雑によるハダカムギの高度ストレス耐性の拡大
課題番号 1994002965
研究機関名 四国農業試験場(四国農試)
研究分担 作物開発・畑育種研
研究期間 新H06~H10
年度 1994
摘要 裸麦は耐湿性が弱いにも関わらず、排水不良な条件下で栽培されており、湿害は重大な減収要因である。また、多くの病害虫や他の環境ストレスによって、多大な減収をみることも多い。このように大麦は全体的に環境ストレス耐性が弱く、種内に高度耐性の遺伝資源を求めることは困難である場合が多い。そこで、種属間交雑技術の開発によって大麦の変異を拡大し、オオムギ属野生種やライムギなどの他属植物を高度耐性遺伝資源として利用する。6~8年度は交配母本の特性調査及び交雑技術の開発、8~10年度は交雑後代の特性検定を行う。本研究によって、オオムギ以外の他属・種の遺伝子がオオムギに導入され、裸麦の高度ストレス耐性のための基礎資料が得られる。
カテゴリ 遺伝資源 大麦 害虫 湿害 水田 耐湿性 はだか麦 品種 ライ麦

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