課題名 | 野菜作の軽作業化技術の開発(115) |
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課題番号 | 1994002977 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
地域基盤・機械化研 |
研究期間 | 継H05~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | 人力作業割合が高いニンジン作の軽作業化技術を開発するため、高畝・2条植え東洋ニンジン栽培に適用できる一次間引き機、および同機を汎用利用した播種・追肥機を開発した。一次間引き機は、市販の動力付き野菜運搬車を改造し、チェーンに取付けた爪を畝方向と直角に回転させることで、ニンジンを一定間隔ずつかき取れる間引き装置を有する作業機である。間引き装置は、刃先の動きを楕円形状にし、水平移動距離を17cm確保することで、2条用に適合可能となり、高い精度で作業ができた。さらに、市販流体播種機を改造した播種ユニットおよび試作した作溝ダブルディスクを有する2条用追肥ユニットをそれぞれ搭載することにより、播種・追肥作業の軽作業化の見通しを得た。 |
カテゴリ | 機械化 水田 低コスト にんじん 播種 |