高温環境における大豆の品質・収量(22)

課題名 高温環境における大豆の品質・収量(22)
課題番号 1994003003
研究機関名 四国農業試験場(四国農試)
研究分担 生産環境・気象資源研
研究期間 継H03~H06
年度 1994
摘要 四国地域においては、大豆作の登熟初期は高温環境下に当たる。一方、地球規模の環境変化として西南日本域は温暖化・乾燥化が懸念されている。本研究は、気象要因の変動によって大豆の品質や収量の特性を明らかにする点が目的である。遮光処理(日射量で約40%)によって、気温は約1℃、地温は約1.5℃低く、比湿はほぼ変化がない状態となった。登熟中期の遮光処理によって、粒数は8%減少、2・3粒莢が減少したが、百粒重は若干の増加が認められた。雨除け栽培によって気温が1.2℃高く、水蒸気量が対照区より約5%少ない状態となった。この条件において、乾物重は減少し、2・3粒莢が少なく百粒重は対照区の88%となった。
カテゴリ 乾燥 管理技術 水田 大豆

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