課題名 | 交通・情報体系整備に伴う産地形成と市場対応方式の解明(13) |
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課題番号 | 1994002335 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
農村計画・農業組織研 |
研究期間 | 完H01~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | 高速交通の整備による卸売市場の下における物流構造の変化や、市場外流通の重要な領域である有機農産物の生産流通の成立条件を把握するため、■輸送計画を援用して高速交通網整備に伴う、輸送効率の変化と産地の対応を分析した結果、高速交通の展開により野菜輸送距離の増加に対して、輸送時間は減少した品目もあるが、トン・時間単位で全体の輸送効率をみると、必ずしも改善されていない。■有機農業組織5事例について、構造-機能分析を援用して分析した結果、動機、理念なのどの発見形成に関わる価値形成確認機能が一番重要であり、価格形成や需給調整など市場機能の代替などの経済的機能、組織成員の統合をはかる管理運営機能、対外的な情報の伝達などを行う政治・渉外的機能という序列が確認された。成果はとりまとめて公表の予定。 |
カテゴリ | 有機農業 有機栽培 有機農産物 輸送 |