課題名 | いもち病抵抗性品種の育成(83) |
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課題番号 | 1994002382 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・稲育種研 |
研究期間 | 継S26~H99 |
年度 | 1994 |
摘要 | 59組合せの交配、40組合せの雑種集団の養成を行い、個体選抜では12組合せから1216個体、系統選抜では1668系統から207系統を選抜した。さらに、これら育成系統の特性検定及び生産力検定を行った。新たに育成した地方番号系統は、中生でいもち病圃場抵抗性が強く、多収、良食味の奥羽351号と、早生で耐冷性の極強い奥羽352号である。配布中の系統では、いもち病抵抗性及び耐冷性が強く良食味の奥羽341号、346号の評価が高かった。このほか、いもち病に関してトヨニシキ程度の圃場抵抗性であれば、多発条件で、抵抗性の弱いササニシキに3回の薬剤散布を行うのと同等の効果があることが明らかになった。 |
カテゴリ | いもち病 多収良食味 抵抗性 抵抗性品種 品種 薬剤 良食味 |