課題名 | 食害性害虫に対する抵抗性素材の選抜・作出(100) |
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課題番号 | 1994002496 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・水田虫害研 |
研究期間 | 延H03~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | イネ(日本晴)のプロトプラストにBTトキシン(殺虫性タンパク質)およびプロテアーゼインヒビター(消化酵素阻害タンパク質)の遺伝子を高発現プロモーターに連結し、除草剤(ビアラフォス)耐性の遺伝子(選抜マーカー)とともに電気穿孔法で導入し、培養後カルスを除草剤耐性で選抜し、これをホルモンを含まない培地に変えて再分化させ、植物体をえた。BTトキシンの遺伝子を導入したもので5クローン、プロテアーゼインヒビターの遺伝子を導入したもので11クローンの再分化植物がえられた。これらを順化させ、ニカメイガ等のイネ害虫に対する耐虫性を今後評価していく。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 除草剤 水田 抵抗性 ニカメイガ |