課題名 | 有機物の土壌環境改善機能の解明(174) |
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課題番号 | 1994002539 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
畑地利用・畑土壌研 |
研究期間 | 完H01~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | 有機物の施用による土壌の理化学性や生物性の変化が、作物の連作障害を軽減し収量や品質を保持する、という前提の下に圃場試験を行った。化成肥料からの供給窒素量の半量あるいは全量を堆肥(稲藁・ボカシ・桑条・枯草)で代替しても、4年間連用するとネギ・ミニトマト・サトイモの収量と品質は保持された。根域土壌のササラダニ類はトマトから16種、ネギとサトイモから11種採取され、3作物に共通が8種でTectocepheus cuspidentatusの個体数割合が高かった。生息密度や種類組成と処理や収量との関連な認められなかった。残された問題点:作物の生理活性機能とササラダニ類の有機物分解機能解明。成果の受渡し先:学会等に発表する予定である。 |
カテゴリ | 肥料 桑 さといも 土壌環境 土壌管理技術 トマト ねぎ ミニトマト 連作障害 |