課題名 | 作物生育好適化のための土壌動物相の指標摘出(175) |
---|---|
課題番号 | 1994002540 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
畑地利用・畑土壌研 |
研究期間 | 継H04~H10 |
年度 | 1994 |
摘要 | 化成肥料と堆肥(稲藁・ボカシ・桑条・枯草)施用の有無を組合せた15処理区の湿性と乾性中型土壌動物の生息密度は、陸稲と大豆とも堆肥のみに比べ堆肥と化成肥料を併用した区で高かった。堆肥と化成肥料併用区に農薬散布すると土壌動物の生息密度と種類数は急減した。生物指標としてのササラダニ類は、陸稲から7種および大豆から11種採取され、2作物とも堆肥のみと化成肥料併用区の種類組成は似ており、Tectocepheus velatusとTectocepheus cuspidentatusが主要種であった。堆肥のみではこのうちT.cuspidentatusの生息密度と陸稲の収量との相関がみられ、収量が高いと生息密度が高かった。 |
カテゴリ | 肥料 病害虫 桑 大豆 土壌管理技術 農薬 陸稲 |