課題名 | 同時作業機による周年作付・多収技術の実証(239) |
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課題番号 | 1994002591 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
企連・総研2 |
研究期間 | 完H03~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | ソルガムを組み合わせた1年2作付体系について沖積土壌に対する適用性、および長大作物収穫・麦類施肥播種同時作業機の大区画転換畑における作業性について検討した。その結果、沖積土壌においてソルガムならびに麦類も生育は良好で湿害の影響は認められず、また、同時作業機による麦類の播種の支障なく実施可能であり、同時作業機の導入によりソルガムー麦類の1年2作体系の作期幅の拡大による収量増が見込まれた。大区画圃場における同時作業機の作業速度は0.81m/秒が得られ、作業能率は13.0a/時が可能と試算された。今後の問題点として、ソルガムの倒伏防止と出芽定着数の安定、同時作業機のコンパクト化が残されている。本成果は東北農試研究報告に投稿予定。 |
カテゴリ | 湿害 施肥 ソルガム 中山間地域 低コスト 肉牛 播種 |