課題名 | バイオマスりん代謝関連微生物の動態解明(51) |
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課題番号 | 1995002015 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
生産環境・土微研 |
研究期間 | 継H04~H10 |
年度 | 1995 |
摘要 | 無作付けおよびばれいしょ栽培ほ場での各種有機物の連用がバイオマスりんおよび有効態りんに及ぼす影響について検討した。その結果、無作付けのほ場では、有機物の施用はバイオマスりんを季節変動を伴いながら富化させたが、施用有機物の種類の影響は不明瞭であった。また、有効態りんも有機物の施用により増加し、麦わら<きゅう肥<汚泥コンポストであった。作物栽培条件下では作物のりん吸収量はきゅう肥施用区で多かったが、土壌中の有効態りん、さらにはバイオマスりんと必ずしも対応しなかった。また、作物栽培条件下の畑地土壌では、バイオマスりんの測定ができない場合が多く、測定法上の問題のあることが推定された。 |
カテゴリ | 寒地 管理技術 季節変動 栽培条件 土壌環境 ばれいしょ |