基幹畑作物の短期連作栽培技術の確立(203)

課題名 基幹畑作物の短期連作栽培技術の確立(203)
課題番号 1995002136
研究機関名 北海道農業試験場(北農試)
研究分担 畑作センタ・生産チーム
研究期間 完S63~H06
年度 1995
摘要 3年以上の連作により、収量・穂数は大きく減少した。面積当たりの乾物重も連作により減少する傾向があり、その傾向は起生期において最も著しかった。また、3年以上の連作では雪腐病などによる冬枯れ・立枯病が発生し、越冬株率も大きく低下した。連作圃場において、早播き、薄播き、深耕などの処理を行ったが、これらの処理は収穫期形質に大きな効果を及ぼさなかった。起生期追肥と後期追肥を行うことにより千粒重などは増加したが、後期追肥は小麦の成熟期を遅らせ雨害を助長する恐れがあるため、その使用には注意が必要と考えられた。今回検討した耕種処理によって連作害を回避することは困難と考えられた。
カテゴリ 小麦 栽培技術 水田 立枯病 輪作

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