オットセイ、海鳥等の被害実態及び生体濃縮過程の解明(94)

課題名 オットセイ、海鳥等の被害実態及び生体濃縮過程の解明(94)
課題番号 1995005573
研究機関名 遠洋水産研究所(遠水研)
研究分担 北洋資源・おっと研
研究期間 完H02~H06
年度 1995
摘要 非捕殺的手法によるオットセイの重金属汚染モニタリング手法の開発を行った。飼育下のオットセイの毛中の元素濃度変化を11月(換毛終了)から3月まで1.5ヶ月毎に調べた。毛中のCu、Zn、Fe、Hg、Cd及びPbの濃度は、11~3月にかけほぼ横這いであったが、Mn及びNiの濃度は2月まで横這いでその後3月にかけ増加した。これらの濃度を三陸沖で捕獲した4月のオットセイの毛中の濃度と比較すると、Cu、Zn、Mn及びNiの濃度は飼育個体が野生個体より有意に高かったが、HgとCdの濃度は飼育個体が野生個体より低かった。後者の違いは主に餌からの取り込みによると考えられる。モニタリング値を評価する際は、餌生物の濃度を考慮する必要があると考えられる。
カテゴリ モニタリング

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