拮抗微生物による植物の土壌病害と材質腐朽病の生物防除(102)

課題名 拮抗微生物による植物の土壌病害と材質腐朽病の生物防除(102)
課題番号 1995004286
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 森林生物・腐朽研
研究期間 継H06~H08
年度 1995
摘要 保存中のMortierella属の280菌株を用いて、クロマツ白紋羽病菌(Dematophora necatrix)やキュウリ苗立枯病菌(Pythium aphanidermatum)を対象に拮抗菌を選抜し生物防除資材としての可能性を検討した。in vitroでの有望菌も寄主植物を用いた対峙培養覆土接種法等では、防除効果が不安定で満足な結果が得られなかった。保存菌株中の未同定菌を同定し、奈良県産のスギ種子からの分離菌にはNaranus crptomeriaeの新属新種名をつけ、八丈島産と東京自然科学園産の2種のMucor属にはM. hachijyoensisとM. meguroenseの新種名をつけた。これらのMucor属菌は、雌雄同株性で菌学的に興味深い。
カテゴリ 病害虫 管理技術 きゅうり 立枯病 防除

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