森林植物の生産する植物間等相互作用物質の解明(385)

課題名 森林植物の生産する植物間等相互作用物質の解明(385)
課題番号 1995004633
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 生物機能・活性研(科長)
研究期間 継H06~H10
年度 1995
摘要 森林植物等の生育に影響が大きい樹幹流成分の内、特に酸性有機化合物の組成を明らかにする為に、GC/MS, HPLC等を用いて分析した。その結果、27成分が同定され、含有率の高い成分はパルミチン酸、ヘプタデカノン酸、ステアリン酸であった。揮発性有機酸の分析を行ったところ、数ppbレベルしか存在しないことがわかった。樹幹流中の全フェノール量、タンニン量は微量(数10~数100ppb)であり、pHへの影響は少ないことが明らかとなった。イチイ(Taxus cuspidata)の部位別抽出物のブラインシュリンプ致死活性を検討したところ、樹皮、枝からの抽出物に強い致死活性が認められた。また、植物成長制御活性を検討したところ、種子からの抽出物に植物成長促進作 用が、樹皮及び枝からの抽出物に植物成長抑制作用が認められた。
カテゴリ 遺伝資源 シカ

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