課題名 | 除間伐等の森林施業に伴うカラマツヤツバキクイムシ被害の発生予測 |
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課題番号 | 1995004716 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
北海道・昆虫研 |
研究期間 | 新H07~H10 |
年度 | 1995 |
摘要 | カラマツヤツバキクイムシは各地のカラマツ造林地で除間伐後の生立木の枯損被害をもたらしている。間伐の時期や方法、間伐材の処理によっては被害の広域的発生が懸念されるが、生立木被害の実態はほとんど調べられておらず、対策も確立されていない。間伐後のカラマツヤツバキクイムシによる生立木被害の発生経過および発生範囲を明らかにして、被害を回避する間伐技術確立の資料とする。そのため、実験的に切り捨て間伐を実施したカラマツ林で、間伐材への成虫の飛来および繁殖を調べ、周辺生立木への成虫の飛来・穿孔の範囲と消長をモニタリングする。天敵微生物の実験をするため隔離された実験棟が必要である。 |
カテゴリ | 管理技術 繁殖性改善 モニタリング |