| 課題名 | 捕食天敵としてのクモ類の生態と評価(458) |
|---|---|
| 課題番号 | 1995004719 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
北海道・昆虫研 |
| 研究期間 | 継S63~H08 |
| 年度 | 1995 |
| 摘要 | タカユヒメグモの産卵習性、生活史を調べ、齢判定法を検討した。造林地と天然林のクモ優占種の生息を調査した。交尾時間は5~10分間で、交尾率は11/21=52.3%だった。飼育下では4回まで産卵したが、野外では2回と推定された。針葉樹では樹上の日陰の枝葉の裏側に産卵した。卵嚢から分散する2齢幼体はトドマツオオアブラムシ幼虫やトドマツハダニ成虫を捕食した。野外では、5月上旬に3齢幼体で出現し、6月中旬に成体となり繁殖期に入る。7月上旬から8月下旬まで産卵し、8月中旬以降に2齢幼体で卵嚢から脱出する。10月下旬から越冬に入る。中眼域後辺の幅により齢を判定できた。壮齢天然広葉樹林(二次林)では、タカユヒメグモ、ホシミドリヒメグモ、アマギエビスグモ、ワカバグモの4種が4年間にわたって高い優勢度と恒常度を示し、クモ相の安定性はかなり高かった。 |
| カテゴリ | あま 管理技術 繁殖性改善 |