林床ササ群落の成長と再生の動態

課題名 林床ササ群落の成長と再生の動態
課題番号 1995004741
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 東北(部長)
研究期間 新H07~H09
年度 1995
摘要 東北の山岳地にはブナ林等の林床にササ植生が広く分布するが、その存在は森林の更新阻害要因となり施業地での取扱いに苦労を強いられている。とくに過去の施業による更新不成績な所では、更新促進のためにササの制御は大きな問題を残している。除草剤を利用した効果的な生育抑制方法が明らかにされているが、処理後に再生する過程についてはまだ不明である。とくに地下茎の成長の特性が地上部の再生力に影響していることが考えられるので、地下茎の生育に抑制処理を加えた実験個体群を作って、抑制と再生の動態を究明する。[年次計画]7年度は適当なササ群落を選定し、テトラピオン剤による生育抑制処理を行う。その後の成長経過を調べる。8年度は生育の抑制経過を調べる。9年度は再生の経過を調べ、地下茎の成長反応を明らかにする。得られた結果より、数年間の範囲で抑制と再生を適切に制御する方法を検討する。
カテゴリ 病害虫 経営管理 除草剤

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