課題名 | 都市域林の鳥獣相の把握(539) |
---|---|
課題番号 | 1995004816 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
多摩(主研) |
研究期間 | 完H01~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | 森林総合研究所多摩試験地において、1)巣箱での繁殖調査、2)標識調査の2項目を実施した。1)巣箱を利用した種類はシジュウカラで、産卵箱数69(544卵)・孵化箱数45(373羽)・巣立箱数20(167羽)であった。産卵から巣立ちまでの減少はヘビ(アオダイショウ)の食害、人のいたずら等であった。そのほかスズメバチの営巣、クロアリ、カマドウマ等が利用した。シジュウカラが営巣する場所は林内でも比較的明るい場所であった。また都市近郊林でのシジュウカラの平均初卵日は4月10、4日であつあ。2)試験地内に飛来する鳥類を捕獲し、標識を付けて放鳥、回収、個体観察によつて移動、分散、寿命、帰巣性等が明らかになるもので、毎年秋と、春の2回実施、シジュウカラ、ウグイス、アオジ、カシラダカ等総数283羽に標識した。(3-3-1) |
カテゴリ | 馬 管理技術 繁殖性改善 |