課題名 | オオゾウムシの生活史の解明(662) |
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課題番号 | 1995004959 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
九州・昆虫研 |
研究期間 | 延H06~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | 大分県久住町のオオゾウムシ発生林分にアカマツ丸太を搬入・回収してオオゾウムシの生活史を調査した。4月~7月に林内に搬入された丸太を搬入3カ月後または当年11月に回収すると、丸太内からはオオゾウムシ幼虫と蛹が、丸太を封入したナイロンネット内からは脱出成虫が確認された。これまでに得られた結果から、オオゾウムシの産卵の最盛期は6月にあること、産卵後3カ月以降の幼虫後期から蛹のステージで強い死亡要因が働いているらしいこと、成虫活動期の早い時期に産卵された場合には年内に羽化する個体もあること、などが確認された。 |
カテゴリ | 亜熱帯 害虫 管理技術 |