課題名 | 熱帯山岳地における森林の植物種多様性、構造及び機能に関する調査研究 |
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課題番号 | 1995004987 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
企画調整・環境チーム |
研究期間 | 新H07~H09 |
年度 | 1995 |
摘要 | 地球温暖化の影響は先ず葉の光合成能力の変化として現れる。そこで、同種植物の光合成特性、個葉形態、葉の養分組成と炭素・窒素同位体比を異なる標高間(異なる気温条件下)で比較し、温度が植物生理に及ぼす影響を比較生態学的に解析する。また、植物季節学的調査により開花・結実の周期性を明らかにすると同時に、キナバル山(インドネシア・ボルネオ島)の斜面に沿って大調査区を4カ所設定し、個体群動態~一次生産量~植生分布特性~土壌窒素サイクル測定を行い、地球温暖化が熱帯山岳林生態系に及ぼす影響を予測する。 |
カテゴリ | 植物生理 |