課題名 | 昆虫生産ワックスの探索と特性解明(249) |
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課題番号 | 1995001433 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
興津・虫害研 |
研究期間 | 継H05~H11 |
年度 | 1995 |
摘要 | カンキツ寄生性カイガラムシの中から、大量飼育が可能な3種のコナカイガラムシと大量採集が可能なツノロウムシのワックスを採集し、ワックス収率と構成成分の分析を行った。その結果、カボチャで大量飼育したコナカイガラムシの中ではミカンヒメコナカイガラムシのワックスの収率が最も高かった。大量飼育したコナカイガラムシのワックスでは炭素数が41~58であり、奇数のエステルの組成割合が高かった。一方、ツノロウムシのワックスの構成成分は炭素数が44から56の偶数のエステルの割合が高かった。ツノロウムシのワックスの1g当り費用は最も低かったが、ワックス中に水分が含まれていたため正確な収率は求められなかった。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 かぼちゃ 防除 その他のかんきつ |