課題名 | 分子マーカー利用によるイネのツマグロヨコバエ耐虫性の遺伝的機構の解明 |
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課題番号 | 1995002571 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
作物開発水田利用・育種法研虫害研 |
研究期間 | 新H07~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | イネのツマグロヨコバイ耐虫性に関する遺伝的機構解明のため、RFLP(制限酵素断片長多型)を用いた耐虫性品種・系統および雑種集団を用いた遺伝子分析と、個体、集団のそれぞれのレベルで簡易かつ高い精度を持つ耐虫性程度の評価法を開発する。RFLPマーカーを利用した解析では、耐虫性遺伝子導入系統のグラフィカルジェノタイプによる導入染色体領域の解明、ならびに導入系統と感受性品種との雑種集団(F2またはBC1)における計量形質遺伝子座(QTL)解析的手法を用いた耐虫性遺伝子座の推定を行う。また評価法の開発では、植物の生育ステージにあわせた簡易検定法を開発するとともに、導入系統および雑種集団の耐虫性程度の評価を行う。 |
カテゴリ | 育種 簡易検定法 水稲 低コスト 評価法 品種 |