水稲酵素・タンパク質の形成・変換・分解機構の生化学的解明(70)

課題名 水稲酵素・タンパク質の形成・変換・分解機構の生化学的解明(70)
課題番号 1995002583
研究機関名 北陸農業試験場(北陸農試)
研究分担 水田利用・品質評価研
研究期間 完H03~H06
年度 1995
摘要 脂質の劣化や古米臭の発生に関与する酸化酵素・リポキシゲナーゼ(LOX)の稲の受精から登熟までの合成、変換、分解を生化学的、及び免疫学手法を用いて解析し、良質米の貯蔵性の向上に資することを目的に研究を行った。水稲胚芽より精製したLOX3に対するモノクローナル抗体を作製した。各種稲種子にこの抗LOX3抗体を用いてウエスタン解析し、LOX3欠失稲品種DawDamを見いだした。この品種のLOX3欠失性は栽培年次間差、裁培地間差などの環境条件に影響されなかった。一般品種では、開花後の種子のLOX3の存在は5日後では認められず、10日後ではわずかに検出され、15日後では十分存在することが明らかとなった。今後の課題は、種子貯蔵中のLOX3の動態の解明と制御法の開発である。本研究については、農業研究センターで継続検討される予定である。
カテゴリ 水稲 低コスト 評価法 品種

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