| 課題名 |
全粒分析法の開発(74) |
| 課題番号 |
1995002586 |
| 研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試)
|
| 研究分担 |
水田利用・品質評価研
|
| 研究期間 |
完H04~H06 |
| 年度 |
1995 |
| 摘要 |
米試料を粉砕せずに粒のままで近赤外分光分析し、アミロース含量を測定する方法の検討を行った。まず農研センターより送付の共通試料50点により検量線を作成し、未知試料50点で式の検討を行った。化学分析はオートアナライザーで行い、標準回帰法による検量線は、重相関係数Rが0.78であり、検証試料での検定の結果は単相関係数rが0.43と低かった。最小部分自乗法(PLS法)による検量線はRが0.68であり、検定の結果は0.35と低かった。また上記の試料50点により検量線を作成し、新形質米54点で式の検討を行った。試料は脱脂処理を行い、化学分析はヨード呈色法を手分析で行い、化学分析精度の向上を図った。標準回帰法による検量線は、重相関係数Rが0.89であり、検定の結果は0.45であった。特に低アミロース米で誤差が大きく、半糯品種への適用に問題があることが明らかになった。以上のことより、米のアミロース含量を近赤外全粒分析で分析する方法は、精度が不足しており、すぐに実用化することは困難であることが判明した。
|
| カテゴリ |
低コスト
評価法
品種
|