課題名 | 合理的な用排水管理技術(96) |
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課題番号 | 1995002612 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
地域基盤・農村整備研 |
研究期間 | 継H05~H09 |
年度 | 1995 |
摘要 | 大区画水田においては、区画の拡大に伴って、代かき用水給水時間や用水量の増加、また、排水性の悪化などが危惧されている。ここでは、制限走行路型潤土直播栽培における制限走行路の用排水管理に果たす役割について検討する。6年度は、代かき用水量を、下層土への浸透に関与する量、湛水深の増加に関与し水足の進行に寄与する量、作土の大きな間隙を充たす量に分けて水足進行モデルを構築した。加えて、モデルを用いて制限走行路が代かき用水給水時間に与える影響を評価した。すなわち、制限走行路によって代かき給水時間が約70~80%に短縮されることを示した。なお、7年度より「先導的技術実用化促進のための研究」の予算に引き継ぐ。 |
カテゴリ | 軽労化 栽培技術 直播栽培 水田 低コスト 排水性 水管理 |