課題名 | 家畜排泄物流通利用の組織的調整システムの解明(16) |
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課題番号 | 1995002964 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
農村計画・地域計画研 |
研究期間 | 継H06~H11 |
年度 | 1995 |
摘要 | 畜産および園芸地帯である熊本県菊池地域では、流通利用を目的に家畜排泄物を処理している主体は、畜産農家・農協・農事組合法人・堆肥専門業者など多様であった。家畜排泄物の流通利用における特質を明らかにするため、その流通形態の類型化を行った。すなわち家畜排泄物の処理が供給サイドである畜産農家で行われる1)畜産農家主体型から需要サイドである利用者に近づくごとに2)環境対策型、3)スケールメリット型、4)地域複合型、5)商品生産型、6)利用者主体型の類型を設定した。特に収益性の面から類型をみると、畜産農家に近い類型は赤字が多く、利用者に近い類型は黒字のものが多かった。 |
カテゴリ | 環境対策 肉牛 |