細胞選抜を利用したさとうきびさび病抵抗性系統の作出

課題名 細胞選抜を利用したさとうきびさび病抵抗性系統の作出
課題番号 1995003014
研究機関名 九州農業試験場(九農試)
研究分担 作物開発・きび育種研
研究期間 新H06~H08
年度 1995
摘要 この研究は南西諸島の重要病害であるさび病、黄さび病に抵抗性を持つ優良系統の効率的な育成法の確立を最終目的にしている。病害抵抗性系統の効率的な育成には大量検定法の確立が必要であるため、本研究では抵抗性変異個体の作出と細胞・組織・幼植物を用いた大量選抜法の確立の双方を具体的な目標とする。あわせてDNA解析を利用して病原の系統判定を行う。6年度はγ線の照射と培養変異を組み合わせた多数の変異個体からの効率的な個体選抜法の確立、抵抗性個体の選抜と試験管内の再分化幼植物を用いた菌の培養法の開発を試みる。6年度の供試材料の内では、さとうきび品種Ni1に30KRの急照射を施した後にカルス誘導をし、再分化させた個体に無発病の株が見出された。
カテゴリ 育種 さとうきび 抵抗性 病害抵抗性 品種

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