課題名 | 暖地向き飼料用トウモロコシの障害抵抗性育種法の開発(76) |
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課題番号 | 1995003024 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
畑地利用・飼料育種研 |
研究期間 | 継H01~H10 |
年度 | 1995 |
摘要 | 暖地における飼料用トウモロコシの晩播・夏播き(二期作)栽培では南方さび病が多発するため、春播き用とは異なるタイプの育種母材を用いる必要がある。そこで、晩播向き新品種の効率的な育種法を確立する目的で、育種母材改良集団間のF1組合せの特性を調査した。1日当りのTDN収量はデント種×フリント種間で高く、南方さび病抵抗性および絹糸抽出期までの日数は概ね両親の中間となることが明らかになった。これらの結果から、南方さび病抵抗性の多収F1品種を育成する際には、本病抵抗性デント種自殖系統と本病抵抗性フリント種自殖系統を育成し、それらを組合せる方式が有効であると推察された。 |
カテゴリ | 育種 飼料作物 飼料用作物 新品種 抵抗性 とうもろこし 品種 |