| 課題名 | 天敵生物の利用法の開発(253) |
|---|---|
| 課題番号 | 1995003193 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
| 研究分担 |
地域基盤・害虫制御研 |
| 研究期間 | 完S00~S00 |
| 年度 | 1995 |
| 摘要 | 水稲のウンカ・ヨコバイ類の天敵としてのクモ類の働きを評価するため、4年間の圃場調査データをもとに、ウンカ・ヨコバイ類とクモ類の個体数変動および両者の空間分布の重なりを解析した。ウンカ類の個体数は年によって大きく変動したが、クモ類の個体数および増殖パターンは、年次変動がきわめて小さく安定していた。ウンカ・ヨコバイ類とクモ類の間の分布相関指数は正の値をとることが多く、ウンカ・ヨコバイ類の個体数が多いイネ株ではクモ類の個体数も多いことが示唆された。また、クモ類は相対的な密度の高い餌との分布相関が高い傾向があったが、ウンカに比べてツマグロヨコバイを餌としてより多く利用している可能性も示唆された。クモ類の密度及び増殖パターンが正確に把握できたことにより、ウンカの管理システムを構築するための基礎資料として利用できる。 |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 管理システム 水稲 防除 |