課題名 | サツマイモ帯状粗皮病の抵抗性に関する研究(259) |
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課題番号 | 1995003202 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
地域基盤畑地利用・ウイ病研甘しょ育研 |
研究期間 | 継H04~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | サツマイモ帯状粗皮病の病原ウイルスであるサツマイモ斑紋モザイクウイルス(SPFMV)の高感度検出法として、RT-PCRの利用について検討した。感染アサガオでは、通常のSDSフェノール法によって抽出した核酸成分を用いたRT-PCRにより、高感度でSPFMVを検出できたが、感染サツマイモでは、うまくいかなかった。そこで、CF11セルロース処理によって簡易精製した核酸成分を用いることで、サツマイモからのRT-PCRが可能となった。本方法は、比較的簡便であり、ウイルスフリー化処理をしたサツマイモが、実際にウイルスフリーになったかどうかの簡易検定に用いることができる。 |
カテゴリ | 病害虫 あさがお 害虫 抵抗性 防除 |