課題名 | 育種目標遺伝子と主働遺伝子との間の遺伝子間相互作用有無の解明 |
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課題番号 | 1995000024 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
作物開発・大麦育種研(麦育種班) |
研究期間 | 新H07~H13 |
年度 | 1995 |
摘要 | 大麦の形質発現遺伝子における遺伝子間相互作用の有無は、目的とする形質についての同質遺伝子の系統を用いることによって測定することができる。しかし、これまで遺伝子作用を比較できるような同質遺伝子系統の作出が体系的に行なわれてはいない。また、同質遺伝子系統が作出されても耐病性や品質など目に見えない形質については他家受粉が起これば、同質遺伝子系統の維持ができなくなり、研究を続けることはできない。そこで、目的とする遺伝子以外に完全劣性の形態形質に関する主働遺伝子を同時に持たせ、劣性形質が発現しない個体は他殖個体として排除できるような同質遺伝子系統を作出する。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 大麦 受粉 |