課題名 | 大豆の高品質・安定多収栽培技術の確立(100) |
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課題番号 | 1995000093 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
プロチーム害虫防除耕地利用生理品質・プロ1豆栽生理研畑害虫防除・線虫害研畑雑草研(栽培生理班雑草班線虫害班) |
研究期間 | 継H06~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | 不耕起播種区の生育、収量、作業時間、病害虫・雑草の発生を、慣行耕起播種区と比較した。生育量は耕起区>不耕起区であったが、全刈収量は両区で差がなかった。不耕起区の作業時間は5.1時間/10aで耕起区より0.8時間短く、コンバイン収穫によるロスも少なかった。病害の発生は両区とも軽微であった。虫害粒率は7(耕起区)、12%(不耕起区)であり、周辺農家圃場(34%)に比べ少なかった。播種1ヶ月後及び成熟期の雑草の発生は少なかった。以上のように、不耕起栽培は慣行耕起栽培より省力的で収量、病虫害・雑草害も耕起区と大差ないことが認められた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 雑草 大豆 多収栽培技術 播種 不耕起栽培 |