課題名 | 生育制御のための省力栽培水稲の生産生態の解明 |
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課題番号 | 1995000095 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
生理品質・稲栽生理研(栽培生理班) |
研究期間 | 新H07~H09 |
年度 | 1995 |
摘要 | 水稲生産の低コスト化をめざした直播栽培等の省力栽培法を安定化して普及させるためには各栽培法における生育特性に応じた生育制御技術を確立する必要がある。本研究では、直播を主とした省力栽培水稲の生産生態を形態形成、物質生産及び環境耐性的見地から明らかにすることを目的とする。7年度においては、品種キヌヒカリを湛水直播、乾田直播、機械移植(対照)で栽培し、多量成分である炭水化物、蛋白質、ケイ酸の転流蓄積パターンを栽培法ごとに明らかにする。また、水稲の形態形成特性、籾数生産効率等を調査し、各栽培法の生産生態を解析する。8~9年度はこれら特性解明に加え、非構造性炭水化物とケイ酸の動態を環境耐性との関係において検討し、各栽培法の特徴を明らかにする。 |
カテゴリ | 乾田直播 管理技術 直播栽培 水稲 低コスト 品種 |