課題名 | ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の開発(148) |
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課題番号 | 1995000134 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・畑病害研(畑病害班) |
研究期間 | 継H06~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | ダイズ黒根腐病抵抗性をダイズ幼植物段階で判定可能な早期検定法を開発するため、本病に対する抵抗性程度の異なる5品種を用いて、ダイズ幼苗での抵抗性の発現の有無を温度を変えて調べた。その結果、病勢の進展は30℃で早く、25℃がこれに次ぎ、20℃で遅かった。供試した5品種は、抵抗性の強弱の程度にかかわらず全ての品種が発病したが、発病程度に差があり、抵抗性の強いもので発病程度は低かった。また、本病菌の検出のための培地を試作し罹病株から本病菌の分離を行ったところ、培地上で他の糸状菌との識別が容易であったが、本病菌の生育が遅いため、さらに改良が必要と思われた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 黒根腐病 大豆 抵抗性 抵抗性検定 品種 |