課題名 |
オオムギ縞萎縮病病原ウイルスの病原性遺伝子の解析と抵抗性育種素材の開発 |
課題番号 |
1995000143 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ)
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研究分担 |
病害虫防除・ウイ防除研(ウイルス班)
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研究期間 |
新H06~H10 |
年度 |
1995 |
摘要 |
本研究では、オオムギ縞萎縮病の病原である2つのウイルス、オオムギ縞萎縮ウイルス(BaYMV)およびオオムギマイルドモザイクウイルス(BaMMV)の病原性遺伝子の解析を行い、オオムギ抵抗性品種が罹病化するメカニズムの解明を図るとともに、形質転換によりウイルス遺伝子をオオムギに導入して新たな抵抗性育種素材を作出を行う。6年度は、病原性を異にするBaYMVの6系統について、外被蛋白質遺伝子のcDNAクローニングを行うとともに、BaYMVおよびBaMMVの外被蛋白質遺伝子を組み込んだ発現ベクターを構築した。7-8年度は、病原性を支配するウイルス遺伝子の探索とその機能の解析、オオムギ形質転換個体の抵抗性検定、9-10年度は、抵抗性品種の罹病化機構の解析、形質転換個体の抵抗性メカニズムの解析と育種素材としての評価を行う。
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カテゴリ |
病害虫
育種
萎縮病
大麦
害虫
管理技術
抵抗性
抵抗性検定
抵抗性品種
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