課題名 | 無代かき作溝直播栽培技術の確立 |
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課題番号 | 1995000214 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
機械作業・水田作業研(水田作業班) |
研究期間 | 単H06~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | 水田に細溝作溝後水稲種子を播種し、無覆土で播種直後に入水する無代かき作溝直播栽培技術の確立を目的とし、乾田直播栽培区との対比で試験した。6年度は播種後7日目以降に初めて降雨があり、乾田直播区の苗立ちが遅れたが、苗立率は73%となった。作溝直播区では、中程度の大きさの土塊が多く、種子が土中に埋没したが出芽は順調で、苗立率が約80%となった。雑草は、乾田直播区では最高分げつ期まではヒエの拾い草をした程度で少なかったが、成熟期にやや目立った。作溝直播区ではほとんど発生しなかった。倒伏は両区とも少なかった。以上の結果、雨の少ない天候条件下では作溝直播方式は安定していた。しかし、鳥害防止対策が必要である。 |
カテゴリ | 病害虫 乾田直播 雑草 直播栽培 水田 水稲 鳥害 播種 ひえ |