茶葉形質の違いが炭そ病抵抗性に及ぼす影響(19)

課題名 茶葉形質の違いが炭そ病抵抗性に及ぼす影響(19)
課題番号 1995001502
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 久留米・育種素材研
研究期間 継H04~H08
年度 1995
摘要 実生苗を用いて炭そ病菌の人工接種による傷口からの侵入を調査し、人工接種による抵抗性検定法を検討した。また、抵抗性の遺伝的変異を調査した。カミソリ刃を用いて葉の裏面に約10本の浅い線状の傷をつけた後、園芸用スプレーを用いて、炭そ病菌懸濁液を葉の両面に散布した。接種は葉が完全展開し、裏面の毛茸が脱落した時期に行った。接種後は苗をビニール袋で覆って乾燥を防ぎ、1日12時間照明、照明下25℃、暗黒下21℃の人工気象室内で生育させた。この方法により炭そ病菌は茶葉内に侵入、拡大し、約2週間で判定に必要な病徴を発現した。この方法で判定した数品種・系統の抵抗性には明らかな変異が認められた。
カテゴリ 育種 遺伝資源 乾燥 抵抗性 抵抗性検定 評価法 品種

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