課題名 | 霞ヶ浦の水の潅水が野菜汁液のエーテル転溶成分に及ぼす影響 |
---|---|
課題番号 | 1995001785 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・品質評価研 |
研究期間 | 単H06~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | 霞ヶ浦の水を野菜生産のための潅水として利用する場合、その生産物のにおいに与える影響が懸念される。そこで霞ヶ浦の水を潅水して生産された野菜のにおいの官能検査および揮発性成分の測定を行う。水道水を潅水したトマトと霞ヶ浦の水を潅水したトマトとを官能検査により比較した結果、両者の間ににおいの差異は認められなかった。揮発性成分の測定を行った結果、青臭み成分であるシス-3-ヘキセナールの含有量に差異が認められたが、その原因の一つとしてトマト果実の熟度の差が考えられた。なお、その他の野菜についても調査する必要がある。 |
カテゴリ | 加工 トマト 保存・貯蔵 輸送 その他の野菜 |