河川堤防等の景観改良のための評価基準の策定(323)

課題名 河川堤防等の景観改良のための評価基準の策定(323)
課題番号 1995001815
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 花き・緑化植物研
研究期間 継H06~H08
年度 1995
摘要 土性別の温度上昇特性、水分損失特性の解明のほか、栽培試験にはリュウノヒゲほか草本と木本12種を供試して試験を進めた。盛夏晴天時の地表温度は、砂床は41℃、大粒の礫床は46~50℃に上昇し、ヘデラなど地面接触植物は短時間で葉焼けが発生した。植物無栽植時のいちょう点到達日数は砂壌土床30日に対し砂床は17日と速度が約2倍早かった。好適砂壌土で鉢育成しておき、鉢ごと各土性の床に埋設定植し、しかも無潅水とした場合のいちょう開始日は、礫床、砂床、砂壌土床の順に早く、センチピードグラス1種を除き1か月後には全て枯死した。しかし地下水位を高くすることで枯死を回避できた。根の下方への早期伸長性の良否が耐乾燥性に密接に関係することが明らかとなり、鉢埋設定植の方法により河川等の不良土壌地への緑化が可能との示唆を得た。
カテゴリ いちょう 加工 乾燥 栽培技術 評価基準 評価法 ヘデラ

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