環境におけるラドン・トロンの高精度モニタリング技術の開発に関する研究

課題名 環境におけるラドン・トロンの高精度モニタリング技術の開発に関する研究
課題番号 1995001868
研究機関名 農業工学研究所(農工研)
研究分担 資源造構・エネ研地下水研土木地質研
研究期間 新H07~H10
年度 1995
摘要 環境中のラドンとトロンを極低レベルまで高精度で測定できる技術を開発する。それは、崩壊系列の娘核種から短寿命のポロニウム(Po-214:半減期=164μs、Po-216:半減期=0.15s)を選定し、液体シンチレータを検出器として短時間で連続する2本の放射線のみを計数する新しい方式である。7年度と8年度の2年間で測定技術の主要部分である時間間隔弁別法の確立と検出部セル等の試作を完了し、9年度にモニタ本体を構築する。10年度には高濃度地域と低濃度地域での野外適用実験を行い、ラドンとトロンが同時測定できるモニタリング技術を確立する。ラドン・トロンの同時計測が容易になることによって、断層探査、農業用地熱資源探査、農業用地下水探査などの技術の高度化が期待される。
カテゴリ 測定技術 モニタリング

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