有機農業運動の農産物需給安定化機能の解明(3)

課題名 有機農業運動の農産物需給安定化機能の解明(3)
課題番号 1995003232
研究機関名 農業総合研究所(農総研)
研究分担 経済政策・雇用所得研
研究期間 完S63~H06
年度 1995
摘要 本研究では、有機農業生産が有する農家所得の安定化ならびに農産物の需給安定化機能を解明することを目的とし、当該目的を達成するため、有機農産物を媒介項にして生産者と消費者が産直提携する「産消提携運動」の思想、事例調査、ならびに欧米の有機農業に関する文献調査などを行った。その結果、産消提携に農家所得安定化機能のあること、有機農業は冷害等の気候変動に対する抵抗力が相対的に強いこと、また海外において日本型産消提携に対する評価が高まり、特にアメリカでは産直提携によって経営の立て直しを図る小規模家族農場が急増し、注目を浴びていることなどが明らかになった。
カテゴリ 有機農業 有機栽培 有機農産物 経営管理 凍害

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