課題名 | 抗血清を用いた弱毒ウイルス検出技術の開発(74) |
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課題番号 | 1995002907 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
生産環境・病害研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | ウリ類のウイルス病を防除するために用いられる弱毒ウイルスの検出法を確立するため、キュウリに発生するキュウリモザイクウイルス(CMV)、カボチャモザイクウイルス(WMV-2)およびズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)を簡易間接ELISAにより、特異的に検出する条件を検討した。CMV抗血清を健全キュウリ磨砕汁液で吸収させることにより、健全葉との非特異反応を抑え、4種の弱毒株を特異的に検出することができた。WMV-2抗血清およびZYMV抗血清を5年度開発した感染キュウリ葉で吸収する方法により、WMV-2の2弱毒株およびZYMVの3弱毒株をそれぞれ特異的検出することができた。いずれの場合も弱毒株のELISA反応は強毒株に比べて弱かった。 |
カテゴリ | 病害虫 かぼちゃ 管理技術 きゅうり 水田 ズッキーニ 総合防除技術 防除 |