課題名 | Immunocapture RT-PCRを用いたカーネーションおよびキクのウイルス検出技術の開発 |
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課題番号 | 1995002911 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
生産環境・病害研 |
研究期間 | 新H07~H09 |
年度 | 1995 |
摘要 | 栄養繁殖性花き類ではウイルス感染等による被害が問題となっており、ウイルス診断技術の開発が望まれている。従来の遺伝子診断法は操作が複雑で、多数試料の検定には適さない。そこで、ウイルスタンパク質に特異的な抗血清あるいはウイルス複製中間体であるdsRNAに対する抗血清を用いてウイルスをトラップした後、PCRを行って検出する方法を開発する。7~8年度はウイルス並びにdsRNAに対する抗血清を作製する。8~9年度は作製した抗血清を用いて効率的なウイルスをトラップ法を確立し、ウイルス特異的プライマーを用いてPCRを行う。本研究により、感染植物からのウイルス核酸抽出を省略化した簡易な遺伝子診断法が開発される。 |
カテゴリ | 病害虫 カーネーション 管理技術 きく 診断技術 水田 総合防除技術 繁殖性改善 |