課題名 | 桑遺伝資源の収集及び特性評価(25) |
---|---|
課題番号 | 1995002289 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
畑地利用・養蚕研 |
研究期間 | 継H05~H12 |
年度 | 1995 |
摘要 | 桑遺伝資源の特性評価について、第1次特性として14品種の花性及び果実等、第2次特性として発芽の早晩に55品種・系統、桑病害抵抗性に78品種・系統、さらに第3次特性の収量性について、春期と晩秋期に77品種・系統を供試し調査を行った。これらの特性調査のうちで、第3次特性の収量性を評価する指標の年合計収量は、新品種1.74~4.46kg/株、在来品種2.03~5.40kg/株と多く、新梢葉量割合は両品種とも70%以下であった。一方、高次倍数体系統では年合計収量が1.44~3.95kg/株と両品種に比べ劣った。しかし、新梢葉量割合がいずれも70%以上と高く、前出の両品種とは様相を異にした。7年度からは、第2次特性評価と第3次特性の収量性を主体に調査を行う。 |
カテゴリ | 遺伝資源 桑 新品種 繁殖性改善 病害抵抗性 品種 品種開発 |