課題名 | 寒冷地型栄養繁殖性作物遺伝資源の収集・保存及び特性評価と新遺伝資源の創出(26) |
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課題番号 | 1995002290 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発・遺資利用研 |
研究期間 | 継H05~H09 |
年度 | 1995 |
摘要 | 食用ぎく36品種、食用ゆり10品種及びさといも56品種を供試し、特性及び培養条件を検討した。食用ぎくは開花が遅れ品質が低下したが、早生もっての品質が優れていた。白さび病の罹病は認められず抵抗性の判断はできなかった。不定芽の形成は茎切片で形成率が高く、添加ホルモン類とともに品種間差異が大きかった。食用ゆりについては、耐病性で生育が良好なキカノコユリの開花は遅かった。タケシマユリとヤマユリの交雑で1朔6粒の種子を得た。ヤマユリの種子を用い増殖培地の検討を行い、大量増殖の可能性を明らかにした。さといもについて50項目の特性調査を行った。培養のための添加ホルモンの検討を行い、ナフタレン酢酸添加培地における土垂の個体再生率は最高45%であった。 |
カテゴリ | 遺伝資源 さといも 抵抗性 繁殖性改善 品種 品種開発 ゆり |