課題名 | 培養茎頂等の安定的長期凍結保存技術の開発(30) |
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課題番号 | 1995002294 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発・遺資利用研 |
研究期間 | 継H05~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | おうとう36品種の冬芽4,141個を用い、低温貯蔵のための培養条件を検討した。貯蔵後の再生では、23品種が生存していた。一部の品種は褐変し、枯死した。冬芽を採取してから2か月が経過すると、冬芽が発芽し、新梢が動きだし、試料の取扱が困難になるが腐敗は低減することが多かった。おうとうの最適初代培地、増殖培地及び発根培地を明らかにした。ビトリフィケーション法のPVS2液の処理時間は120分間が最適であった。凍結保存後、培養1か月のシュート形成率は70から80%を示し、品種間差異はごく小さかった。 |
カテゴリ | 遺伝資源 おうとう 繁殖性改善 品種 品種開発 |