課題名 | 農業有用遺伝子(ウイルス抵抗性付与遺伝子)のクローニング・構造解析(36) |
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課題番号 | 1995002300 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発・育種工学研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | キュウリモザイクウイルス(Y株)由来の外被タンパク質(CP)遺伝子を単離して植物発現用ベクターを用いてクローニングした。CP遺伝子はY株のRNA3由来cDNAを鋳型にして、既知の塩基配列をもとに作成した5’および3’末端側の合成プライマーを用いて合成酵素連鎖反応法で増幅して単離した。増幅DNAは、アガロース電気泳動でCP遺伝子(約1000塩基)と同様な移動度を示した。さらに、クローンのインサートを制限酵素処理してポリアクリルアミドゲル電気泳動で分析した結果、当該遺伝子の塩基配列から推定される塩基数(HincII:114,351,571.HindIII:380,656)とほぼ一致するパターンを示すことが確認できた。 |
カテゴリ | 育種 きゅうり 高付加価値 抵抗性 評価法 |