地域特産作物の栄養系大量増殖のための発根・順化法の開発(136)

課題名 地域特産作物の栄養系大量増殖のための発根・順化法の開発(136)
課題番号 1995002395
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 地域基盤・環境制御研
研究期間 継H05~H07
年度 1995
摘要 挿し木では越冬芽の形成が困難なために、栄養系増殖が実質的に不可能なエゾリンドウを用いて、越冬芽形成のための環境条件を探索した。挿し木の時期、生育期間中の温度条件及び日長の異なる処理を行ったところ、最低気温13℃の加温温室で1月下旬に挿した区で40%、同3月中旬挿し区で10%、無加温温室5月下旬挿しで発根後15℃の人工気象室で管理した区で30%の株から越冬芽が形成された。より高温の条件にある他の処理では越冬芽が形成されなかった。このことから、越冬芽形成には生育初期あるいは初中期の低温条件が関与していると推定された。
カテゴリ 環境制御 管理技術 挿し木 りんどう

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