同質遺伝子系統の真性抵抗性発現特性の解明

課題名 同質遺伝子系統の真性抵抗性発現特性の解明
課題番号 1995002426
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 水田利用・水田病害研
研究期間 新H07~H09
年度 1995
摘要 同質遺伝子系統を混合栽培すると、農薬使用と同程度に葉いもちの発生が抑制された。この発病抑制には、異なる遺伝子を持つイネ系統のバリヤー効果に加えて、非親和性のいもち病菌レースによる誘導抵抗性の関与が示唆されている。しかし、本菌の侵入場面での細胞レベルでの抵抗反応の解析は行なわれていない。そこで、この同質遺伝子系統の混合栽培が、本病の発生をどのような機構で抑制するかを細胞レベルで明らかにする。7年度は、葉でのいもち病菌の侵入および病斑形成過程における抵抗性遺伝子の組織・細胞での反応特性を光学・走査電子顕微鏡により解析する。8~9年度は、穂の各器官における抵抗性遺伝子の発現特性を微細構造的に明らかにする。また、本菌による抵抗性誘導の機構についても解明する。
カテゴリ 病害虫 いもち病 害虫 管理技術 水田 抵抗性 抵抗性遺伝子 農薬

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